よく、エアコンのクリーニング依頼は、どのくらいの頻度で頼めばいいの?
とお客様からご質問されることがあります。
本日はエアコンクリーニングをする頻度やお手入れ方法について紹介します。
業者によるエアコンクリーニングの頻度について
そもそもエアコンのクリーニングはしなくてはいけないの?
はい。した方が良いです。
どれくらいの周期ですれば良いですか?
期間で見るのではなく、使い方や環境によってクリーニングの必要の有無が判定されるので、 それぞれの条件に当てはめて判定する必要があります。
下記条件にいくつあてはまるかによって変わりますので、参考にしてみてください。
エアコンの設置環境
☑リビングに設置しているエアコン
⇒人が多く、使用頻度が高い
☑キッチンが近い
⇒油汚れを吸う可能性があります
☑日当たりが良くない
⇒湿度が高いとカビやすい
☑季節によって毛が生え替わるペットを飼っている
⇒小さくて細かい毛がエアコンの内部に溜まったり臭いが染みついてしまうケースがあります
エアコンの使用頻度
☑使用頻度が高い
⇒使用頻度が高いほど汚れるため、一日中かけているのか? シーズンだけなのか?によっても大きく変わります
エアコンの使用方法
☑冷房使用後に送風や暖房をせずそのまま切っている
⇒冷房使用後に送風や暖房でエアコン内部を乾燥させるだけで、結露を蒸発させることがカビの繁殖を抑えることに繋がります
*高機能なエアコンには「内部クリーン」という機能が付いていることがあり、冷房後の送風運転を自動で行ってくれます
大体の目安ですが、上記の項目を1年単位で見て、
3つ以上当てはまると1年に1回はエアコンクリーニングをしたほうがいいです。
2つであれば2年に1回、1つだけであれば3年に1回。
日当たりのよい寝室で、夏場の寝る時しか使用していない。など、1つも当てはまらなければ、4~5年に1回くらいでもいいかもしれません。
なるほど~。
使用頻度とかによって大きく変わるんですね!
ただし、周期とは関係なく、吹き出し口や風向きルーバーに黒い点々としたカビの汚れが見えた場合やカビの臭いがする場合にはすぐにエアコンクリーニングが必要です。
普段のお手入れ方法について
普段のお手入れ方法はどのようにしたら良いですか?
エアコンは外から見えている範囲しか自分で掃除ができません。
内部のクリーニングは専門の業者に依頼しましょう。
自分でお手入れ可能な箇所は下記の通りです。
自分でお手入れ可能な箇所
☑フィルター
⇒普通のエアコンの場合、フィルターにほこりが溜まってしまうため、取り外して丁寧に掃除しましょう。また、お掃除機能付きエアコンの場合は、ほこりを溜めているダストボックス部分などのほこりを除去します。
☑ルーバー周り
風向を操作する場所の汚れをきれいに拭き上げましょう。
☑室外機
背面の埃などをブラシで落とすことによりエアコン効率が上がり電気料を下げる効果もあります。
冷房使用時に気を付ける事
☑冷房使用後に送風や暖房でエアコン内部を乾燥させる
⇒冷房使用後に送風や暖房でエアコン内部を乾燥させるだけで、結露を蒸発させることがカビの繁殖を抑えることに繋がります。
*高機能なエアコンには「内部クリーン」という機能が付いていることがあり、冷房後の送風運転を自動で行ってくれます
市販のエアコン掃除スプレーのような簡易清掃キットを
使って送風ファンを掃除しても大丈夫ですか?
汚れをしっかりと洗い流すのであれば問題ないのですが、
吹き付けるだけで汚れを分解しても、拭き上げしなくてはむしろ酷い状況になってしまいます。
知識がない方の清掃作業は、破損や故障のリスクを考えると辞めたほうが良いです。
まとめ
本日はエアコンクリーニングをする頻度やお手入れ方法について紹介しました。
使用頻度や設置環境などによってお手入れの頻度が大きく変わります。
不安な点やご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。